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除籍等が滅失している場合の相続登記について

従来相続による所有権移転登記の申請において、除籍等の一部が滅失等していることにより、その謄本を提供することができないときは、戸籍及び残存する除籍等の謄本のほか、滅失等により「除籍等の謄本を交付することができない」旨の市町村長の証明書及び「他に相続人がない」旨の相続人全員による証明書(印鑑証明書添付)を提供する取り扱いとされています。

 

「他に相続人がない」旨の相続人全員による証明書(印鑑証明書添付)を後日取得することが困難な状況があるので、当事務所でもそのことを念頭に手続きを主導して参りました。

 

平成28年3月11日に従来の取り扱いを変更する通達が出ました。

 

その日以降は、戸籍及び残存する除籍等の謄本に加え、除籍等の滅失等により「除籍等の謄本を交付することができない」旨の市町村長の証明書が提供されていれば、相続登記をして差し支えないものとされています。

 

つまり、「他に相続人がない」旨の相続人全員による証明書(印鑑証明書添付)を提供する必要がなくなりました。

 

除籍等が滅失している場合の相続登記はかなり負担が少なくなり、相続人の方にとって喜ばしい通達変更だと思います。

 

2016年3月17日 17:35
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