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他の国にも戸籍制度はあるのか?

戸籍とは、その人の氏名、生年月日の他に、出生、死亡、婚姻、離婚、養子縁組等、身分関係を登録し、それを証明するものですが、このような制度は日本以外の諸外国にもあるのでしょうか?

 

結論からいうと、戸籍制度の整っている国は、日本の他には台湾程度で、その他の国には戸籍制度がなく、むしろ、日本、台湾が稀な国であり、世界のほとんどは、戸籍制度をもっていません。

 

ちなみに、韓国にもかつて戸籍制度がありましたが、西暦2008年1月1日付けで廃止されました。

 

これらの国で身分関係をあきらかにする証明書としては、出生証明書、婚姻証明書、死亡証明書程度しか存在せず、公的な証明書による相続関係の証明は困難を極めます。

 

日本に比べて諸外国では被相続人自身による遺言が当たり前のようにされています。

 

その要因の一つに、諸外国において戸籍制度がなく、相続人が亡くなった被相続人の身分関係を証明することが、大変だということが挙げられると思います。

 

ちなみに、日本において遺言が数が増えてきたとはいえ、諸外国に比べてまだまだ数が少ないのが現状です。

 

遺言については、別のコラムで書きたいと思います。

2016年2月 3日 16:47
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